以前までは、幹細胞を採取するのは、臍帯血や骨髄からが一般的でした。
それに比べて、捨てるしか無かった乳歯や親知らずから採取する方が、身体への負担が無く採取が簡単で、取れるタイミングも多いのが利点です。
歯に強度にガードされているため、遺伝子に傷がつきにくく、ガンになりにくい細胞なので、非常に元気で良質な幹細胞を採取出来ます。
また、高い細胞の増殖能力を持っているので、短期間の培養で多くの幹細胞を得ることが出来ます。iPS細胞を作り出すことも可能なのです!
再生医療は、神経再生や血管障害、糖尿病、虫歯治療など様々な部分で実用化する研究が進んでいます。ご本人の治療に利用出来る以外にも、型が一致すればご家族の治療や、副作用確認で利用して、最適な治療の選択に使用いただけます。