こんにちは。
院長の安井です。
毎年3月3日は、女の子の健やかな成長を願ってお祝いをする「ひな祭り」。
この日に親しまれる食べものはかわいらしく華やかなものばかりで、なかでも桜餅は色や名前が季節のイメージにもぴったりですよね。
そんな桜餅の魅力といえば、あの独特な『さくら味』。
意外にも、その名前とは異なり「桜の花の味ではない」ことはご存じでしょうか?
桜の葉を塩漬けにすると、葉に含まれる『クマリン』という成分が独特の風味を生み出します。
その風味から生じる「香り」が私たちの知る『さくら味』の正体のようです。
香りの成分が味を表現しているなんて、なんだか不思議ですよね。
味といえば、子ども用の歯みがき粉は甘い味が多く販売されていますが、その甘味はむし歯の原因になりにくい人工甘味料や香料によるもの。
甘くても歯に悪い、ということはありません。
それよりも大切なのは、歯みがき粉よりも「ちゃんと歯みがきができること」です。
大人でもしっかり磨けている方は少ないので、ぜひ一度、歯科の歯みがき指導を受けてみてください。