暑い夏から実りの秋へ

こんにちは。院長の安井です。
日本語は「オノマトペ」が他の言語に比べて多いそうです。オノマトペとは、「ギュッ・ガヤガヤ・ルンルン」などの擬音語・擬態語・擬声語のこと。実は日本語では食感を表す言葉の約7割がオノマトペなのだとか。私たち日本人はこれらを使って微妙な感覚・気持ちの違いを表現豊かに表しているのです。
例えば食感。「もちもち、サクサク・カリカリ・ザクザク・コリコリ・ツルツル・シャキシャキ」ど、例を挙げたらきりがないほどですが、私たちはこれらの言葉を聞くだけでどんな食感なのかイメージすることができ、食べ物をさらに美味しそうだと感じることができます。ただの「プリン」と「ふわとろプリン」…やっぱり後者が美味しそうですよね。
「キンキンに冷えた」ものが美味しい夏が終わりを告げ、「つやつやの新米」や「ほっくりした栗」などが出回る季節がやってきます。豊かな自然の恵みに感謝しながら、日本の秋の味覚をお楽しみください。