歯ッピースマイル通信6月

こんにちは。院長の安井です。

 

じめじめとした日が続く梅雨ですが、作物にとっては恵みの雨をもたらす貴重な季節です。

なかでも、「梅雨」という名前の一部でも使われている「梅」は、この雨によって熟し、収穫の時期を迎えます。

梅には食物繊維やナトリウムなどが多く含まれており、栄養満点です。

また、「梅はその日の難逃れ」「梅は三毒を断つ」と言われるほど、殺菌効果のあるクエン酸が豊富で、疲労回復にもぴったりです。

身体や気分が重く感じたときは、さっぱりとした梅でリフレッシュしてみるのはいかがでしょうか。

梅干しのような酸っぱいものを口に含むと、身体は「毒」だと判断し、だ液で薄めようとする働きがあります。

想像するだけでだ液が出るのは、その記憶に対する条件反射によるものだそうです。

だ液の殺菌作用は、むし歯や歯周病予防の助けにもなってくれます。

しかし、お口の健康を守るためにも、歯科医院での定期的なチェックを心がけてくださいね。