こんにちは、院長の安井です。
秋も深まり、黄色から赤へと鮮やかに色づく紅葉が綺麗な季節となりました。ちなみに鎌倉時代初期に完成した小倉百人一首には、『紅葉の歌』が6首あります。実はこれ、和歌といえばおなじみの『桜の歌』よりも1首多いんです。目の前に広がる美しい秋の景色が、情緒ある歌を生み出したのですね。秋の紅葉をめでる気持ちは約1000年もの悠々の時を超え、現代の私達にも通じています。
ところで、紅葉の色が綺麗に出るためには、木の種類にもよりますが、様々な条件を満たす必要があります。例えば、一日の中での気温差・夏に太陽の光をよく浴びる・湿度・台風の襲来が少ない・・・等。
条件をうまく満たした葉は、より綺麗に色づきますが、皆さんの葉・・・ではなく歯も、ただ漠然とみがくだけでは綺麗になりません。フロスや歯間ブラシを使った毎日のセルフケアや、定期的な歯科医院でのケアなど、様々な条件をクリアして、より綺麗で健康な歯を保ちましょう。