読書の秋

こんにちは。院長の安井です。

 

10月は日没の時間が早まり、秋の夜長と呼ばれる日々が始まりますね。そんな、夏よりも涼しく、過ごしやすい夜は読書にも適しているとして「灯火親しむべし」という言葉が古代中国で広まりました。この言葉は夏目漱石の小説『三四郎』にも引用されており、秋の代名詞である「読書の秋」という文化が一般的に広く浸透するきっかけになったと言われています。

 

 

 

窓を開けて涼しい秋の風を感じつつ、虫の声に耳を傾けて読書にいそしむにはぴったりな季節。気になっていた本、読みたいなと思っていた本をそろえて、秋の夜長に巣ごもりするのはいかがでしょうか。

 

また、秋は夏の疲れを癒やして厳しい冬に備えるために、体の状態を整えておく季節でもあります。例えば、沈黙の病とも呼ばれる歯周病は自覚症状がでにくい病気のため、歯科による定期的なチェックが大切です。涼しくなり外出の負担も減ってきた季節、治療中の歯のことはもちろんですが、お体の状態を整える意味も含めて、些細なことでもかまいませんので当院にご相談ください。