2023年09月29日

2023年09月01日

こんにちは。院長の安井です。

 

日本は美しい四季を楽しめる一方で、地形や気象の影響から自然災害が多い国でもあります。

そこで、過去に起きた大災害などをきっかけに、日ごろから防災意識を高める目的として作られたのが、9月の『防災月間』です。

特に非常食などは、うっかり賞味期限を切らしてしまう方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが『ローリングストック法』です。

缶詰やレトルト食品など、日保ちする食品を多めに買い置きしておき、古くなる前に消費して買い足す…というサイクルを繰り返すことで、日常的に備蓄ができます。

この機会にお気に入りの非常食を見つけてみるのもいいかもしれませんね。

災害の備えとして非常食と同じくらい大切なのが「口腔ケア」です。決して大げさではなく、被災時の口腔ケアによって命が左右されてしまうこともあります。

口腔ケア用品もしっかりと備蓄して、少ないお水でもできるケア方法を知っておいてください。

防災と同じく、お口のケアも日ごろから意識することが肝心です。

いざというときに備えて、予防も欠かさずに続けていきましょう!

2023年07月01日

こんにちは。院長の安井です。

 

短冊に願いを書いて笹の葉に飾る恒例行事、七夕の季節ですね。

七夕といえば、「笹の葉さらさら」から始まる童謡『七夕さま』を一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。

同曲の2番には「五色の短冊、私が書いた」というフレーズがありますが、これは「中国の五行説」が元になっているそうです。

青は「成長や人間力を高め」、赤は「両親や祖先への感謝」、黄は「信頼や人を大切にする気持ち」。

そして白は「規則や義務」、紫は「学業や知識」を意味しており、願い事に合わせて色を選ぶと叶いやすいといわれています。

今年の七夕はぜひ、願い事に思いを馳せながら、短冊の色を選んでみるのはいかがでしょうか。

残念ながら「健康」を意味する色はありませんが、当院では常に、みなさんの健康を願い、よりよい医療を提供するための研鑽に努めています。

特に、日ごろからご自身の健康に関心を持つことが大切です。

お口の健康に関して気になることがあれば、いつでも私たちにご相談ください。

2023年06月01日

こんにちは。院長の安井です。

 

じめじめとした日が続く梅雨ですが、作物にとっては恵みの雨をもたらす貴重な季節です。

なかでも、「梅雨」という名前の一部でも使われている「梅」は、この雨によって熟し、収穫の時期を迎えます。

梅には食物繊維やナトリウムなどが多く含まれており、栄養満点です。

また、「梅はその日の難逃れ」「梅は三毒を断つ」と言われるほど、殺菌効果のあるクエン酸が豊富で、疲労回復にもぴったりです。

身体や気分が重く感じたときは、さっぱりとした梅でリフレッシュしてみるのはいかがでしょうか。

梅干しのような酸っぱいものを口に含むと、身体は「毒」だと判断し、だ液で薄めようとする働きがあります。

想像するだけでだ液が出るのは、その記憶に対する条件反射によるものだそうです。

だ液の殺菌作用は、むし歯や歯周病予防の助けにもなってくれます。

しかし、お口の健康を守るためにも、歯科医院での定期的なチェックを心がけてくださいね。