新しい年度の始まり

こんにちは。院長の安井です。

いよいよ新年度ですね。ところで新年度は4月1日からなのに、学年の区切りは4月2日生まれの子が1番で、4月1日生まれの子が最後です。不思議に思われたことはありませんか?民法の「年齢計算ニ関スル法律」では、「満年齢」は誕生日ではなく「誕生日の前日」に1歳増えると定められており、4月1日生まれは3月31日に年齢が増え、早生まれの子と同じになります。このため4月1日時点の満年齢を基準にしている学校制度では、4月2日生まれから学年がかわるというわけです。

 

選挙権も同じく18歳の誕生日前日からだそうです。ただし、後期高齢者医療制度の資格付与は「75歳の誕生日」で、満75歳(誕生日の前日)からではないなど、制度によって基準が異なります。気を付けてご覧になってみてください。新しい出来事がたくさん待ち受けていそうな4月。この機会に歯も気持ち良くお手入れして、フレッシュな気分で新しい年度をお過ごしください。