こんにちは。院長の安井です。
3 月に入り、いよいよ春めいてきました。
暖かな日差しは動物や植物たちだけではなく、私たちにとっても、元気を与えてくれますね。
しかし、それと同時に、花粉症の方にとっては過ごしにくい季節でもあります。
鼻水や鼻づまりによる息苦しさから逃れようと、ついつい口呼吸になってしまうことも。
しかし、お口は鼻と比べて、ウイルスなどをブロックする働きがありません。
そのため、口呼吸が続くと、細菌に感染する確率が高まったり、免疫力の低下、花粉症などのアレルギー疾患が悪化すると言われています。
これらの悪影響は、当然みなさんの口腔内にも及びます。
呼吸で乾燥したお口は菌が繁殖しやすく、むし歯や歯周病の原因となり得ます。
つらい花粉症の季節が終わったと思ったら、今度はお口の中がボロボロに…なんてことにならないように、ぜひ定期検診にお越しくださいね。