2024年01月01日

あけましておめでとうございます。

 

院長の安井です。

お正月といえば、けん玉や福笑いといった「お正月遊び」を、みなさんも一度は楽しんだ経験があるかと思います。

これらの遊びに、それぞれ由来や願いが込められているのはご存じでしょうか?

たとえば、羽つきには「ムクロジ」という植物の実が使われるのですが、漢字で『無患子』と書くことから、「子どもが病気を患わない」という願いが込められています。

ほかにも、コマ回しはクルクルと回る様子から「お金や仕事がうまく回る」という縁起物として親しまれるようになったそうです。

もしお正月遊びをするときには、ご家族やご友人の幸せを願いながら楽しんでみてくださいね。

 

お正月の定番といえば、焼いても煮ても楽しめる「お餅」。

しかし、お餅のように歯にくっつきやすいものを食べると、つめものが取れてしまうことがあります。

外れたつめものは、状態が良ければ再びつけられる可能性があるため、捨てずに歯科医院までお持ちください。

ただし、外れた状態が長引くと、つけられなくなる可能性が上がるので、ぜひ早めにご来院ください。

2023年12月20日

こんにちは。安井歯科です。
今年の冬至は「12月22日」に当たるそうです。
冬至とは1年の中で最も昼が短く、
最も夜が長い日のこと。

厳しい寒さはまだまだ続きますが、
冬至を境に、
また少しずつ昼が長くなっていきますので、
太陽のように明るい気持ちで
年を越したいものですね。

さて、先日医院のドアに
リースの飾りが加わりました。

 

グリーンたっぷりのボリュームのあるリースで
見ているとなんだか心が癒やされます。

クリスマスシーズンの今の時期にも雰囲気ピッタリですよね。

始まりも終わりもない円の形をしているリースは
「永遠の命」や「神から人への無限の愛」の象徴だそうです。

ヨーロッパではリースが幸運のお守りとされていることから
「幸せがいつまでも続くように」という意味もあるようですよ。

当院にいらした皆さまが
健康なお口でいつまでも幸せでいられますように!

 

【医院からのお知らせ】
年末年始のお休みは12月30日から1月4日までです。

 

 

 

医療法人 安井歯科
〒529-0231 滋賀県長浜市高月町森本108番地
TEL:0749-85-3133
URL:http://www.yasui-shika.jp/
Googleマップ:https://g.page/yasuidental?gm

2023年12月05日

 

こんにちは。院長の安井です。
12月に入り、本格的な冬の訪れとともに、
華やかなイルミネーションが
街中でも輝く時期になってきました。

 

クリスマスや年末の季節感を
肌身で感じるこの頃には、親しい人と、
特別な料理や美味しいケーキを食べる!
という方もいるのではないでしょうか。

 

そうした楽しいひとときを過ごしたあとは、
つい食後のお口のケアがおろそかになりがちです。

 

ですが、
「ちょっとぐらいはいいか」の油断は禁物。

 

この油断から始まる「小さなむし歯」
お口崩壊への第一歩となってしまうのです。

 

 

 

 

◆お口崩壊のはじまりは
「小さなむし歯」から

 

「むし歯になったら削って治せば大丈夫」
と考えがちですが、
治療とはいえ「削る」という行為は
歯に想像以上のダメージをもたらします。

 

歯は一度削ると元には戻らないため、
プラスチックや金属などの「人工物」で
削った部分を補っていきます。

 

削った部分を補う治療が一旦完了すると、
むし歯の痛みなども無くなるため、
「これで完治した!」
と思われることも多いかもしれません。

 

しかし、
どんなにつめものを丁寧に作っても、
人工物である以上、
少しずつ隙間ができてしまいます。

 

ましてや、
一度むし歯になったということは、そこは
「ケアが行き届きにくいところ」である証拠。

 

つまり、つめものをした部分
再びむし歯になるリスクが高く、
実際に5~7年おきで再治療が必要になる
いわれています。

 

 

 

 

すると、治療のたびに歯は削られ、
やがて「つめもの」「かぶせもの」に変わり、
さらには歯の神経を失って、最終的には
歯そのものを失う「負のサイクル」に
陥ってしまうのです。

 

はじまりは小さなむし歯でも、
治療による負のサイクルに一度はまってしまうと、
そこから抜け出すのは並大抵のことではありません。

 

 

 

 

◆1本の歯が引き起こすお口の崩壊ドミノ

 

とはいえ、
「28本あるうちの1本ぐらいなら
抜けても支障ないのでは?」
と思う方もいらっしゃるでしょう。

 

確かに歯を失った直後は、
噛みにくさや違和感を覚えるものの、
時間が経つとある程度それにも慣れて、
やがてその歯がないことも
忘れてしまいます。

 

しかし、この時点ですでに、
お口の崩壊ドミノが始まっています。

 

たとえば、奥歯が1本抜けてしまった場合、
食べものをかみ砕く力
抜ける前の約半分に落ちるといわれています。

 

自分では今まで通り噛めているように思えても、
実際は抜けた歯の周囲にある「別の歯」
その負担がかかっているに過ぎません。

 

 

 

 

これは「3本あった家の柱が2本になる」のと同じで、
ここから1本、さらに1本と
次々に柱がダメになっていく様子は
容易に想像できるでしょう。

 

そして、この状況は抜けた歯の周囲に留まらず、
その隣の歯、さらには
反対側の歯にまでドミノ式に広がり、
最後は「歯がボロボロで噛めない」
という状況に至ってしまいます。

 

 

 

 

◆歯を守る3つのステップは
「予防」「治療」「メインテナンス」

 

治療による負のサイクル、
さらにそれに続くお口の崩壊ドミノを
回避する最良の方法はずばり、
むし歯・歯周病を予防すること。

 

もしも、むし歯や歯周病になってしまった場合でも、
早期に発見し、
速やかに治療を行うことで
歯へのダメージを最小限に抑えることができます。

 

この2つを叶える唯一の方法が、
歯科医院での定期的なメインテナンスです。

 

 

 

大切な歯を負の連鎖から守るためにも、
ぜひ生涯を通じて定期メインテナンスを心がけましょう。

 

 

 

 

 

 

医療法人 安井歯科
〒529-0231 滋賀県長浜市高月町森本108番地
TEL:0749-85-3133
URL:http://www.yasui-shika.jp/
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2023年12月01日

こんにちは。院長の安井です。

 

12月の風物詩といえば大掃除。「ちょっと面倒だな」と思うこともあるかもしれませんが、やはりきれいなお家で迎える新年は気持ちのよいものです!

ところでこの大掃除、実は『煤払い(すすはらい)』という神事が、その由来といわれています。

煤払いは、新年に年神様をお迎えするための行事で、「家中の煤を払ってきれいにしておくと、年神様がご利益を持って降りてくる」と、考えられていました。

一年のスタートを気持ちよく迎えられると、その年は何か良いことが起こりそうな予感がするのも、古くから受け継がれてきた「日本人ならではの感覚」によるものかもしれません。

さて、何かと忙しいこの時期ですが、みなさんは「お口の大掃除」も済んでいますか?

歯科医院という場所は、むし歯や歯周病といった「困りごと」がないと、つい足も遠のいてしまいがちです。

しかし、お口の中もお部屋と同じで、日ごろから定期的にきれいにしておくことが大切。

ぜひ、お家もお口もすっきりさせて新しい年を迎えましょう!